
渋谷おとなりサンデーとは?
「渋谷おとなりサンデー」は、渋谷で暮らす人・はたらく人・学ぶ人・訪れる人、みんなが知り合い、つながるまちの交流イベント。毎年6月第1日曜日は「渋谷おとなりサンデー」の一斉開催日には、スポーツイベントから体験、お祭りなど、街じゅうでさまざまな企画が渋谷区全域で開催されました!
2025年6月1日(日)に9回目の一斉開催日を迎えた「渋谷おとなりサンデー」。
初台エリアでは、例年会場となる緑道に加え、初台商盛会と初台町会によって初台通りを歩行者天国にするという試みを今年初実施。通りには16団体が出展し盛り上がりました。
本記事では、渋谷区初台通りで開催された「オリジナル傘作り&特産品の試食&販売/尾鷲市」をご紹介!
三重県尾鷲市から7名の地域おこし協力隊が「尾鷲市ヤーヤ隊」として「渋谷おとなりサンデー」にやってきました。
三重県尾鷲市とは、県南部に位置する海と山に囲まれた自然豊かな地域。古くから、定置網漁で栄えた漁村が多く、ブリ、マダイ、カツオなどが水揚げされ、ふるさと納税の返礼品にもなっています。観光地としては世界遺産「熊野古道」が有名。
都内からは新幹線と特急で5時間以上かかりますが、昔のままの原風景が残る町並みや、昔ながらの暮らしを続ける人々はきっと尾鷲でしか出会えません。
集落を支える九鬼伝統の定置網漁について知ってほしい


代表の範子さんは、春に水揚げされる春ブリの付加価値向上に取り組んでいるそう。尾鷲には、昔ながらの定置網漁で魚を獲り、集落が成り立っている港町がたくさんあります。一方で漁師の減少が深刻な問題になっているとも。
尾鷲の定置網漁について知ってもらうきっかけになればと、自身の傘の持ち手に、定置網漁で使用する色や柄、太さがさまざまなロープを好きなように編みつける「オリジナル傘作り」ワークショップを実施しました。
尾鷲の漁師さんたちは、東京ドームぐらいの広さに張られた定置網に対して、目印として、また穴が開いたときに塞ぐ道具としてロープを使うのだそう。まさに漁の知恵ですね。
狩猟ボーイがふるまう絶品ジビエに舌鼓!

おいしそうなにおいが漂い常に人だかりができていた尾鷲市の特産品の試食&販売コーナー。
「僕が尾鷲の山で獲ってきた鹿のもも肉です!食べてみてください」と、なんともキャッチ―な呼び込みをしていたのは、「いつか自給自足の料理店を開きたい」との思いから尾鷲市の地域おこし協力隊になり、狩猟免許を習得したという野口さん。
狩猟だけでなく、その後の処理なども自身で行ったというお肉を焼きたてで試食させてもらうと、柔らかくジューシーでまったくクセがなく絶品!
22歳で尾鷲市の協力隊の中では最年少とのこと、これからのさらなる活躍が楽しみです。
協力隊の皆さんのアツい尾鷲愛に感化されて…



ジビエだけではありません! マグロやカツオのジャーキーや耕作放棄地だった場所に地域おこし協力隊元メンバーが手を入れて収穫した甘夏のジュースなど、昔ながらの方法で手間をかけて作られた特産品がズラリ。
尾鷲を知らなかったという人も協力隊のみなさんとのおしゃべりで興味がわいたようで、熱心に尾鷲の話に耳を傾けていました。
「手間がかかるやり方でも昔からやってきたことを今も当たり前のようにやっている。いい意味で“昔ながらしかできない”のが尾鷲のよさで、それにいろんな地域の人が魅力を感じて協力隊としてやってくるんです」と範子さん。
「渋谷区のおとなりは尾鷲市!が合言葉」

代表の範子さんは、渋谷区本町在住だったのもありそのご縁で出展に至ったそう。尾鷲は間違って『おわし』と読まれてしまうこともあるぐらいなので、少しでも尾鷲を知ってもらえる機会がありがたいとお話ししてくれました。
「アクセスもよくないので来ていただくのは難しいと思うけれど、尾鷲の人々の暮らしや伝統を知ってファンになってもらえると嬉しいです。
渋谷区と正式な姉妹都市ということではないけれど、何かあったときに尾鷲を頼ってもらえたらと思うし、気持ちとしては『渋谷区のおとなりは尾鷲市!』を合言葉にアツい思いで、今日は“陸の孤島”尾鷲から地域協力隊7名でやってきました」。
尾鷲市ヤーヤ隊
三重県尾鷲市の地域おこし協力隊。現在、20代~60代の総勢21名が活動する。尾鷲の特産品PRや、地域資源の活用やイベントなどさまざまな地域貢献活動を行う。尾鷲市の特産品はふるさと納税で購入可能。
ふるさと納税【三重県尾鷲市への応援寄附はこちらから】
https://www.city.owase.lg.jp/0000003788.html


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